クレイン・コンスタンシア
18〜19世紀にナポレオン、ビスマルク、ルイ・フィリップ(フランス王)、ジョージ4世(イギリス王)などヨーロッパの貴族が競って獲得しようとし、ナポレオンが愛したと言われている、伝説かつ幻の南アフリカ産デザートワイン。
生産量は、7000本とわずかな量ですが、日本に割り当てられるのは、たったの30本。まさに商売度外視した趣味の領域です。
クレインコンスタンシア社は、17世紀後半に南アフリカで最初にブドウ栽培が始まった所として知られる聖なる場所。
畑でムスカデ・フロンティニャン種が干しぶどうになるまで完熟させてから収穫。ステンレスタンクで発酵後、フレンチオークで18ヶ月熟成、さらに瓶詰め後2年熟成。4年以上かけて完成し出荷される。ボトルは、ハンドメイドで作られていた当時のままの形を再現。当時はガラス瓶を吹きながら形成したので、ゆがみが生じ、ボトルの底が靴先のようになったりした。
南アフリカ国内で使われる3000本は、南アフリカの公式行事の後の晩餐会、マンデラ元大統領の誕生日、世界中の国家元首、国賓クラスが同国を訪問した際に行われる歓迎晩餐会、同国での国際会議後のパーティなど、国家行事などでも使用。
クレインコンスタンシア ヴィンデコンスタンス 2001
熟成した琥珀色で、アプリコットにマスカットが混ざった香り。
|
||||||||||||||||||
価格 14,000円(税込) [商品No.s_africa023] |