ボジョレー・ヌーボー2017特集



ボジョレー・ヌーボーとは

フランスのブルゴーニュ地方の南、ボジョレー地区というところで、その年の8月〜9月に収穫したぶどうを仕込んで造った新鮮さが売りのワイン。その年の11月に出荷されます。現地では、ぶどうの収穫祭の役割も果たしているお祭り的なワインです。
また、各国の現地時間で11月の第三木曜日に一般販売が解禁されますが、時差の関係から、日本は先進国の中で一番早くボジョレー・ヌーボーが飲める国となっています。



ボジョレー・ヌーボーイメージ

正確な数は把握しておりませんが、おおよそ300種類はあると思われます。それだけボジョレー・ヌーボーの種類があるのは、ボジョレー・ヌーボーを造っている生産者さんが、現地では大小含めて数百もいらっしゃるからなんです。日本の市場で多く出回っているよく見かけるボジョレー・ヌーボーは、大きな会社で大量生産された工場的なボジョレー・ヌーボーで、あまり見かけたことのないボジョレー・ヌーボーは、より小さな農家や小規模でやっているところのものが多いのです。


〜たくさんの種類があるけど、味は違うの?〜

似たような味わいではありますが、少しずつ造っている人の個性や造ったぶどうの味わいの違い、造り方の違い、ワイナリーによる考え方の違いなどで、味が変わってきます。いろいろ飲み比べてみるのも、面白いかもしれませんね。


〜ボジョレー・ヌーボーとボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーの違い〜

【ボジョレー・ヌーボー】【ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー】の違いは、地区の違いにより分けられます。ボジョレー・ヌーボーよりもボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーの方が、より品質の良いぶどうがとれ、ワインの品質も高いとされております。


〜ボジョレーと言っても、ボジョレー・ヌーボーだけではない!?〜

ほとんどの人が【ボジョレー】と言うと、11月の第三木曜日に解禁される【ボジョレー・ヌーボー】のことだと思いがちですが、実は「ボジョレー・ヌーボー」ではない「ボジョレー」もあるんです。

少しややこしい話かもしれませんが、「ボジョレー・ヌーボー」とは、ボジョレー村で造られた、その年の8月〜9月に収穫したぶどうを搾って仕込んだ、出来たて・搾りたてを楽しむワインのことを指します。

それに対して、ボジョレー村でとれたぶどうで出来たワインを寝かせて、“出来たて”のワインではなく、少し時間を置いたヌーヴォー(新酒)ではない「ボジョレー」があるのです。この「ボジョレー」は、新鮮さが売りの「ボジョレー・ヌーボー」と同じぶどうですが、仕込み方が違うので、また違った味わいを楽しむことができます。