マス・ド・リビアン　コトー・ド・ラルディッシュ・ルージュ　2003

こだわりの農家がつくる、自然を味方につけた、
のどにスッ～としみる味わいの赤ワイン

この赤ワイン、のどにスッ～としみこむように入っていくんです。

もともと、手頃な価格と手書風の見た目のよいラベルがとても印象的だったので、ワインを輸入している業者さんから買って飲んだのですが、むしろ味の方を気に入ってしまいました。

口に入れると、ピリッとスパイシー！なのに辛すぎず、いやみがなく、スッ～とのどにしみこむ味わい！本当にスッ～と飲めてしまうので、気づかないうちに１本空いていました。

このワイン、実はこの価格でありながら、こだわりにこだわって造られているのです。

造っているのは、ドメーヌ（ワイナリー）マス・ド・リビアンのティボンさん一家という、本当に小さな農家なんです。まだ、本格的にワインを造りはじめて３０年余りなんですが、本当に手間暇かけて造っており、全く農薬もつかわずに、化学肥料も使っていない、まさに自然に徹する造り！洗っていないぶどうを口にいれてもいいというほど、自然なぶどうをつかっているんです！

まさに天然の造りが、このいやみのない、スッ～とのどにしみこむような味わいを生むのだなと納得しました。

さらにここの畑は、赤ちゃんの頭くらいあるという大きな石が、ゴロゴロしているんです。この石が、日中にうけた太陽の熱を夜間も保って、ぶどうを健康にしてくれる、まさに自然も味方につけているとは、恐るべしです。

ここまで、こだわりにこだわって造られた、のどにしみこむ味わいの赤ワインが、千円ちょっととはうれしい限りです！！