まるで完熟したレモンを思わせるようなさわやかな香りと甘酸っぱい味わいのやや甘口白ワインの登場です。

このやや甘口白ワイン、当店ではこのワインしか買わないという大ファンのお客様がいるほど、お客様をとりこにしてしまう魅力のある、大人気の一本なのです。

さて、その気になる魅力とは！？

実はこのワイン。栓はコルクではなく、誰でもワインオープナー無しで気軽に開けることができる「スクリューキャップ」なのです。今までスクリューキャップのワインと言えば、気軽さを売りにしていたものがほとんどで、本格的な味わいのワインは、あまり市場に出ていませんでした。

しかしこのワインが、今までのスクリューキャップのワインのイメージを完全に変えてしまったのです。気軽に開けることができるのに、ビックリするほどの感動的な味わい。まるで完熟レモンを思わせるような、なんとも言えない甘みと酸味の一体感。べったりとした甘さではなく、やはりレモンのような酸味があるので、サラッとしていて、たまらなく後味がいいんです。あまりにも口当たりが良く、飲んだらまた飲みたくなる味わいなので、ついつい飲み過ぎてしまいますが…。（笑）

さて、このワインを造っているのはどのような方なのでしょうか。伝統的なコルクではなくスクリューキャップを使っているので、最近の若手のワイナリーさんかと思いきや意外や意外、ドイツのモーゼル地方で200年も続くドクターローゼン醸造所のエルンスト・ローゼンさんだったのです。今でこそ世界的にとても有名なワイナリーですが、ここまでなるのには、かなりの苦労をされたようです。

エルンストさんは、もともとワイナリーを継ごうとは思っていませんでした。考古学が好きだった彼は、その道に進もうと思っていましたが、父の病気のために考古学を断念し、ワイナリーを引き継いだのです。しかしエルンストさんが、ワイナリーを引き継いだ時のこのワイナリーの品質は散々なものでした。そこで彼は悩み考えて、今までのワイナリーの体制を革新し、品質重視の体制にしたのです。徹底的にこだわり厳しい作業を続けた結果、多くの非難も同時に受けましたが、わずか10年足らずでこのワイナリーを名のあるものにしたのです。

このスクリューキャップワインを、ぜひ一度お試し下さい！その気軽さとは裏腹な、感動的な味わいに魅了されますよ！！

ドクターローゼン　リースリング　クーベーアー

レモンのような甘酸っぱい香りで、味わいもクセが全くないので飲みやすいです。甘みと酸味のバランスがとても良いので、甘すぎずミネラル分が充分にあり、飲み応えもあり、キレイな後味がとても印象的です。

種別 やや甘口白ワイン 味わい目安 生産国 ドイツ 生産者 エルンスト・ローゼン ぶどう品種 リースリング ボディ ミディアム アルコール度数 8.5％ 内容量 750ml

価格 2,037円（税込）

[商品No.0506-003]