ヴァインハイマー　キルヒェンシュトック　アウスレーゼ　2004

とんでもないことが現実に！！アイスワインと同じ味わいが千円台で楽しめる！？
こんなチャンス、もう二度とありませんっ！！

とんでもないことが現実になりました！

アイスワイン…ぶどうの収穫を冬まで遅らせて、凍った完熟ぶどうのみを選別して造られる、なんともいえない甘みと酸味が極上の逸品。通常なら最低でも3千円。高いものであれば、１万円以上もするデザートワイン…そう、そんなアイスワインが千円台で楽しめるとしたら、どうでしょう？ステキすぎませんか？

それが今回、信じられないことに、かなり近い現実となってしまったのです。少々事情が複雑なので、順を追ってご説明させて頂きますね。

このワインを造ったデクスハイマーさんは、アイスワインを造るためにぶどうの収穫を冬まで遅らせ、ぶどうが凍るのを待っておりました。しかし気候条件が悪く、気温がマイナス5℃と下がりきらなかったため、すべてのぶどうが凍らず半分くらいが凍った状態で、やむなく収穫をしたんです。その結果、アイスワインと名乗れる規定からは外れてしまいましたが、アウスレーゼという名前でワインを出すことになりました。

これは、消費者にとっては嬉しい大誤算です！この不運な気候条件により、通常でしたら3千円以上、もしくはそれ以上の値段がつくはずだったワインが、千円台！！規定からもれてしまっただけで、味わいはアイスワインに全く引けを取らないのに！！

こんなことは滅多にございません。実際、生産も少量でかなり稀少なので、ひとまず営業さんの割り当て分をすべて頂いておききました。

アイスワインになれなかったこのワイン。味わいをご説明しますと、花や蜂蜜などのようなとても上品な香りが特徴で、口に入れた瞬間、品の良い甘さが口いっぱいに広がります。べっとりとした甘さではなく、ほんのりとした甘さで、アクセントとなる酸味がまたクセになるんです。また、最後に感じられるスッキリとした苦みもたまりませんよ。

アイスワインの味わいを千円台で楽しめることは、まず滅多にございません！！この機会を絶対にお見逃し無いよう、ぜひぜひお願い致します。特に、『普段アイスワインは高くて手が出せない。でも飲んでみたい！』と思っていらっしゃる方には、本気でオススメですよ！