クール便について
わいん商アン・ベロでは、ワインの品質を第一に考えており、すべてのワインを定温倉庫にて15℃で管理しております。
ワインは急激な温度変化や高温の場所に弱く、ワインはそのような状態の元では相当なダメージを受けてしまいます。そのダメージの結果として、ワインが噴いてしまい瓶から液漏れを起こしたり、コルクが持ち上がりキャップシールを突き破ることもあります。
夏場の暑い時期にクール便を使わずに配送することは、ワインにとって、とても危険です。当店で普段から15℃で定温管理していても、配送の際に急激な温度変化が起こってしまうと、管理している意味がありません。そこで当店では、お客様にご購入頂いたワインを、当店のワイン倉庫からお客様の元へより万全な状態でお届けしたいとの思いから、夏期(6月〜9月)の配送は、クール便をおすすめします。
通常の送料にプラス500円というサービス価格でクール便配送を承っております。是非ご利用くださいませ。
※一個口(ワイン12本まで)プラス500円です。二個口(ワイン13本から24本まで)の場合はプラス1000円です。
クール便を使わない発送方法も承りますが、もし液漏れ、ラベルのズレ、ワインの劣化などが発生しても返品・交換は承れませんので、予めご了承くださいませ。
尚、クール便の配送により、ワインは冷えた状態で到着いたします。到着後の室温との温度差により多少の液漏れ、結露によるラベルのズレが生じる場合がありますので、ワインセラーをお持ちでしたらワインセラーに。お持ちでない場合は、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所に移してください。この際に生じました液漏れ、ラベルのズレなどによるワインの返品・交換は承れませんので、ご注意ください。
夏場のクール便での配送によるワインの取り扱い、及び保存方法
夏期のクール便配送により、ワインは冷えた状態で到着致します。ワインが到着しましたら、すぐに箱から出して、ワインセラーをお持ちのお客様はワインセラーに。お持ちでないお客様は、ワインを新聞紙などにくるみ、野菜室などの冷暗所に保管してください。
クール便で到着後、ワインをそのまま放置してしまった場合
クール便により冷やされていたワインは、到着後の激しい温度差により、ワインの瓶の表面が結露して、ラベルが剥がれてしまうことがあります。また、急激な温度上昇により、ワインが噴きこぼれたり、コルクが上がったりすることもあります。ご注意下さい。
夏場、ワインを暑いところに放置してしまった場合
ワインは温度が急に上がると、ワインの瓶内で液体と気体が膨張します。その結果、次のようなことが起こる可能性があります。
・コルクの隙間からワインが噴出する場合があります。
(高級ワインや古い年のワインは、噴きこぼれやすいと言われております。)
・膨張した液体と気体がコルクを持ち上げ、キャップシールを突き破ります。
万が一、ワインが噴いてしまった場合
多少ワインが噴いてしまっても、飲むことはできます。飲んでお腹を壊したりはしませんので、品質的には問題ありません。ですが、やはり噴いてしまわないように、保存などにご注意頂ければと思います。
夏場のワインのお取り扱いは、普段よりも気を遣って頂く必要がありますが、少し注意して頂ければ、とてもおいしくワインを楽しむことができます。素敵なワインライフを楽しんで頂けるよう、スタッフ一同、心から願っております。